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2012年 08月 14日
銀座8丁目付近を歩いていた時、
通りの反対側の松坂屋の周囲で、イベントの 司会をしていたおネエさんが、 「チビっ子〜、集まれ〜!」とマイクで呼びかける声を 聞いた息子(当時9歳)がつぶやいた言葉。 「チビっ子」ね… 昭和の犬の名前に、よく見かけた、チビ。 そこには、少し見下した目線ながら、 小さくて、ちょっと可愛いものに体する慈しみの感情が 含まれていたかもしれない… おチビちゃん、って言うと愛情も少し感じる。 でも子ども同士で使ったら、 言われた方は、チェッと思う。 デブ、ブス、とならんで 乱用されやすい三大侮辱用語の一つ、チビ。 それに「っ子」を付けて、かわいこぶって なんだか不思議な単語である。 「チビっ子の皆さん!」なんて大人が言うのは あなた方子どもを、かわいいと思っていますよと アッピールしたいに違いないからだけど、 それでチェッと思わないのは、 まだ言葉の意味をほとんど知らない 小さく幼い子どもだけなのかも。。 息子の場合、学年でも小柄な体格で、 チビ、という単語には人一倍敏感。 たとえ通りの向こう側のイベントでも、 聞き捨てならぬのである。 そもそも子どもは、 子ども扱いされるのが一番キライだ。 自分だけ子ども用のフォークを出されたり、 スーパーで風船を渡されたり、 みょうに優しい言葉で話しかけられたり、 「ねえ、ぼく?」と言われたりすると 憤慨するようになる。 8歳か、9歳くらいからか? 年齢というより 大人と手をつないで歩かなくなった頃からかな… ところがそんなことでプンプンするくせに お祭の縁日で、 「子どもにだけお菓子」がもらえるとなると ちゃっかりゲットしてくるし 「子どもだけくじびき」があって モデルガンが当たったりしようものなら もっともっと、と言い始める。 んー つまり子どもは 「子どもっぽい」のがキライだけど 「子ども」でいるのはイヤじゃないのかな?? 今日乗った二子玉川駅のエスカレータは、 「よい子のみなさん!手すりにつかまって…」 と話しかけてきた。 「よい子のみなさん」と言われてうれしい 「よい子のみなさん」は果たして いるのだろうか?
by kxfactory
| 2012-08-14 04:32
| コドモナリー
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